ブラジルの南、南米に位置するボリビア。 元々、鉱山で働く人々を中心としたコミュニティ「コロニー」で生活する人々に土地が与えられコーヒー栽培が伝わり、ボリビアでのコーヒー栽培が盛んになりました。 しかし、その多くは大変小規模で家族単位で農園を営んでいたため、コーヒー栽培の知識が乏しく、ほとんどの生産者は収穫期にしか農場を訪れないなど手をかけた栽培を行ってこなかったためボリビアのコーヒー生産量は減少の一途を辿っていました。 そのことに危機感を覚えたコーヒー輸出業者のペドロ・ロドリゲス氏が自ら2012年に農園の経営を始め、2014年からはボリビアの生産者が高品質なコーヒー栽培を可能とし生産量を増やすための支援と教育、ノウハウの共有を行うプロジェクトを開始し、生産量の回復と品質の向上に努めています。 そのロス・ロドリゲス農園のアナエロビック・ウォッシュドのコーヒーが入荷しました。 フローラルな香りにレモンのようなフルーティーさ、レモングラスやハイビスカスティーのようなハーバルな印象と酸味にサトウキビのような甘味とコクのあるスッキリした味わいのコーヒーです。 １００gなのであっさり飲まれたい方は約１週間、濃いめがお好みの方は約５日間お楽しみいただけます。