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豆のまま
¥1,080
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ドリップ用(中挽き)
¥1,080
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フレンチプレス用(粗挽き)
¥1,080
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マキネッタ用(細挽き)
¥1,080
生産地 タンザニア北部 ンゴロンゴロ国立公園付近
精製 ウォッシュ
標高 1,600~1,700m
品種 ケント、ブルボン、SL39
キリマンジャロコーヒーで知られるタンザニア。
その始まりは約300年前とされ、タンザニア北西部のブコバ地区に、ハヤ族がコーヒーを持ち込んだのが始まりだと言われています。
当時は宗教儀式や文化的行事で使用していたコーヒーが1890年ごろに商業的に扱われ始めたといわれています。
商業利用と共にコーヒー栽培はキリマンジャロ周辺から南部にかけて広がっていきました。
その後は、植民地化により栽培促進、独立後の政府による規制など様々な歴史を経て、現在は政府機関であるTCB(Tanzania Coffee Board)が流通を管理しています。
コンゴニ農園はタンザニア北部ンゴロンゴロ国立公園付近にあります。
肥沃なンゴロンゴロ・クレーター付近の土壌と高い標高、そして伝統品種のケント種が残るコーヒー栽培に適した地域です。1920年代にドイツ人移民によりコーヒーが栽培され、第二次世界大戦後には英国主導による農地統合が行われました。
コンゴニ農園では、コーヒー収穫後の処理をできるだけ早く行ったり、乾燥中にパーチメントの温度が上がりすぎないようにカバーをしたり、品質向上のために精選段階の一つ一つに注力しています。
コンゴニ農園の近くに位置するンゴロンゴロ国立公園の中にはオルドヴァイ渓谷があり、200万年前の物と考えられる数多の化石や石器が発見され、人類の祖先が存在した証拠が残る場所といわれ、また初期のホモ属であるホモ・ハビリスが発見されています。これらのことから人類はアフリカで進化したという結論を導き、このオルドヴァイは人類の歴史において重要な地とされています。
華やかなブーケの様な香りに、オレンジのようなシトラス系フルーツの様な風味とほのかな酸味、ダークチョコレートや焦しキャラメルのような苦みと甘味がバランス良く広がるスッキリとした味わいのコーヒーです。
100gなのであっさり飲まれたい方は約1週間、濃いめがお好みの方は約5日間お楽しみいただけます。