-
豆のまま
¥1,134
-
ドリップ用(中挽き)
¥1,134
-
フレンチプレス用(粗挽き)
¥1,134
-
マキネッタ用(細挽き)
¥1,134
生産国 コスタリカ
生産地 トレスリオス地方 タラス
精製 ハニー
標高 1,400〜1,700m
品種 カツーラ、カツアイ
「中米のスイス」とも呼ばれるコスタリカは、軍隊を持たない平和主義の国として知られています。自然環境にも恵まれ、幸福度の高い国として注目されてきました。
コスタリカのコーヒー栽培の歴史は古く、18世紀後半ごろにコーヒーが持ち込まれたといわれています。19世紀後半には、コーヒーは「黄金の豆」と呼ばれるほど国の重要な輸出品となり、コスタリカの発展を支えてきました。
近年では、スペシャルティコーヒーの流れの中で、ハニープロセスの発展や「マイクロミル革命」によって、さらに注目を集める生産国となっています。マイクロミルとは、生産者自身が小規模な加工施設を持ち、栽培から精製までを自分たちで管理する仕組みです。これにより、品質の向上や、より個性のあるコーヒーづくりが可能になりました。
今回のコーヒー「ジャガーハニー」は、首都サンホセ郊外にあるサンディエゴ加工場で精製されています。ハニー製法では、コーヒーチェリーの果肉を取り除いたあと、豆のまわりに残る粘液質を一定量残して乾燥させます。この乾燥中の管理が、味わいを大きく左右します。
乾燥のあいだに甘さの成分が豆へと移り、フルーティさやはちみつのような甘み、まろやかな口当たり、繊細な風味につながります。ハニー製法には、ブラックハニー、レッドハニー、イエローハニー、ホワイトハニーなどの呼び方がありますが、これは乾燥後のパーチメントの色合いによって表現されることが多いです。
また、このコーヒーには、絶滅危惧種であるジャガーを守る取り組みも込められています。ジャガーは南北アメリカ大陸に生息する大型のネコ科動物で、生態系の頂点に立つ存在です。ジャガーを守ることは、その森に暮らす多くの動植物や自然環境を守ることにもつながるため、「アンブレラ種」とも呼ばれています。
このジャガー保護プロジェクトは、2010年に輸入業者Volcafeとコスタリカの自然保護団体FUNDAZOOによって始まりました。ジャガーの保護だけでなく、生産者や地域コミュニティの発展、環境保全にも配慮した取り組みとして進められてきました。
現在は、FUNDAZOOの活動終了にともない、コスタリカの非営利団体NAMA Conservationへと引き継がれています。コーヒー生豆1ポンドにつき最低1セントが保護団体へ寄付され、ジャガーをはじめとする野生動物の保護や、森林保全、研究活動に役立てられています。
ジャガーハニーは、コスタリカらしい甘さと華やかさを楽しめるだけでなく、野生動物と森を守る未来にもつながる、特別なコーヒーです。
レモンやマンダリンオレンジ、オレンジマーマレードなどのシトラス系のフルーツやプラムやチェリーなどのフルーツを連想させるフルーティーな酸味とジューシーな印象が特徴的な、スッキリとした味わいのコーヒーです。
100gなのであっさり飲まれたい方は約1週間、濃いめがお好みの方は約5日間お楽しみいただけます。